【病理学】 再生
  1. 神経
  2. 表皮
  3. 心筋
  4. 軟骨
答:【2】
2. 表皮

再生とは、組織の欠損が増生した同じ種類の組織で補われ元の状態にかえる現象をさす。表皮・粘膜上皮・毛・爪・血球・血管などは生理的再生として常に規則正しく補充されるため再性能は高い。もとになる未分化細胞のない、中枢神経細胞や心筋細胞には再生はおこらない。
再生しない組織 → 心筋細胞・中枢神経細胞
再生能力の弱い細胞 → 骨格筋・平滑筋・腺上皮・軟骨
再生能力の強い細胞 → 結合組織・神経膠細胞・末梢神経細胞・血液細胞・表皮・粘膜上皮


1. 神経
末梢神経に限り切断端から神経線維が延長して再生が行われるが、中枢神経細胞に再性能はない。「神経」という選択肢が中枢神経を差しているのでしょうか? なんとなくモヤッとする問題です。きちんと解説できなくてすいません。助けが欲しい…。解明したら追記します。

3. 心筋
心筋に再性能はない。

4. 軟骨
軟骨は再生能が低い

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