【生理学】 固有心筋
- ギャップ結合がある。
- 不随意筋である。
- 横紋筋である。
- 強縮する筋である。
答:【4】
4. 強縮する筋である。
固有心筋は、骨格筋に比べて不応期が非常に長い。このため強縮はおこらない。
心臓は収縮に適した固有心筋(心房筋・心室筋)と、興奮の発生と伝導に適した特殊心筋(洞房結節・房室結節・ヒス足・右脚・左脚・プルキンエ線維)に大別される。また心房・心室の心筋細胞を全体として機能的合胞体と呼ぶ。
1. ギャップ結合がある。
ギャップ結合により電気的な興奮が隣の細胞に容易に伝わる。これによりあたかも1個の細胞のように機能する。
2. 不随意筋である。
心筋は意思によって調節することのできない不随意筋であり、自律神経の支配を受ける。
3. 横紋筋である。
心筋は多数の横紋筋細胞からなりたつ。
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