【東洋医学臨床論】 治療各論
  1. 孔最と尺沢
  2. 合谷と曲池
  3. 内関と曲沢
  4. 支正と小海
答:【2】
2. 合谷と曲池

橈骨の骨折と前腕から手背の感覚障害から橈骨神経の障害を考える。橈骨神経支配の長橈側手根伸筋と短橈側手根伸筋を治療対象として合谷と曲池に導子を当てるのが適切と考えられる。


2. 孔最と尺沢
孔最は、腕橈骨筋(橈骨神経支配)上に位置します。腕橈骨筋は、肘関節の屈曲に作用します。

3. 内関と曲沢
内関は、橈側手根屈筋(正中神経支配)の腱と長掌筋の腱の間に位置します。曲沢は、上腕二頭筋(筋皮神経支配)の腱に位置します。

4. 支正と小海
支正と小海は、尺側手根屈筋(尺骨神経支配)に位置します。

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