【東洋医学臨床論】 治療各論
  1. 等速性収縮
  2. 等尺性収縮
  3. 遠心性収縮
  4. 求心性収縮
答:【3】
3. 遠心性収縮

加えられた抵抗が収縮力より大きく、筋が引き延ばされながら収縮する運動なので、遠心性収縮となります。鉄アレイを持ち、肘屈曲位からゆっくり降ろすような運動です。


1. 等速性収縮
一定の速度で筋が短縮あるいは伸張する筋収縮様式でアイソキネティック収縮とも呼ばれます。特殊な機器を使用して測定するものですが、動きとしては水泳のクロールを行ったときの水中での腕の動きに近いそうです。

2. 等尺性収縮
関節運動を伴わない筋収縮です。壁を押すような運動です。関節運動を伴わないため骨関節手術後の早期の訓練などに向いています。

4. 求心性収縮
筋の長さが短縮しながら加えられた抵抗に打ち勝って収縮するもの。鉄アレイを持ち、肘を曲げて持ち上げるような運動です。

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