【東洋医学概論】 四診
  1. 隠痛
  2. 掣痛
  3. 脹痛
  4. 重痛
答:【1】
1. 隠痛

隠痛とは、我慢できる程度のはっきりしない痛みです。虚証によるものが多い。


2. 掣痛
掣痛(せいつう)とは、引っ張られるような、つった感じの痛みです。肝血の不足などで筋が十分に栄養されない場合や経脈の滞りにより起こるものが多い。

3. 脹痛
脹痛は、張った感じの痛みで場所によっては膨満感を伴う。気滞によるものが多い。

4. 重痛
重痛は、重だるい痛みで、頭部や四肢、腰部によく見られ湿邪によるものが多い。

一覧へ次の問題へ


スポンサーリンク