【リハビリテーション医学】 脊髄損傷
  1. 異所性骨化
  2. 心筋梗塞
  3. 気胸
  4. 認知症
答:【1】
1. 異所性骨化

脊髄損傷の合併症には、

  • 運動麻痺
  • 感覚障害
  • 反射
  • 痙縮・ROM障害
  • 膀胱直腸障害
  • 自律神経障害
  • 呼吸障害
  • 消化器障害
  • 異所性骨化
  • 性機能障害
  • 褥瘡

などが見られる。


2. 心筋梗塞
心筋梗塞とは、心臓を養う冠動脈の血液の流れが制限されて、心筋が壊死に陥った状態です。脊髄損傷の合併症ではありません。

3. 気胸
気胸とは、肺から空気がもれて胸膜腔の中に空気がたまる状態です。そのため肺が外気を取り込めなくなります。脊髄損傷の合併症ではありません。

4. 認知症
認知症とは、認知障害の一種であり、後天的な脳の器質的障害により、いったん正常に発達した知能が不可逆的に低下した状態である 。脊髄損傷の合併症ではありません。

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