【リハビリテーション医学】 障害
  1. 腎機能
  2. 調理
  3. 筋力
  4. 医療制度
答:【2】
2. 調理

ICFとは、2001年にWHOが承認した「国際生活機能分類」である。障害者に限定せず、すべての人間の健康状況を『第1部(生活機能と障害)』『第2部(背景因子)』の2部門に分類している。
第1部の生活機能と障害 → 「心身機能・身体構造」「活動」「参加」に分類
第2部の背景因子 → 「環境因子」「個人因子」に分類


画像:岡山プライマリケア学会より

第1部 : 生活機能と障害
心身機能・身体構造
心身機能は、身体系の生理的機能(心理的機能を含む)
身体構造は、身体の解剖学的な器官・肢体とその構造部分
活動
活動は、課題や個人による遂行
参加
参加は、生活・人生場面への関わり
第2部 : 背景因子
環境因子
環境因子は、生活機能に外的な影響を与えるものと定義され物的な環境だけでなく、人的な環境・制度的な環境というように非常に広義に環境を捉える。
個人因子
個人因子は、生活機能に対して内的な影響を与えるものと定義されており、その人固有の特徴を指す。年齢・性別・民族・生活歴(職業礫・学歴・家族歴)・価値観といったものである。


1. 腎機能
腎機能は、心身機能ですね

3. 筋力
筋力は心身機能ですね

4. 医療制度
医療制度は環境因子ですね

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