【病理】 悪性腫瘍
- 肺
- 胃
- 肝臓
- 膀胱
答:【1】
1. 肺
悪性腫瘍は上皮性由来を「癌」、非上皮性由来を「肉腫」に分類する。
さらに「癌」は組織学的な特徴から大きく
・ 扁平上皮癌
・ 線癌
・ 未分化癌
の3つに分けられる。
問題にある、扁平上皮癌の好発部位は皮膚・口腔・舌・咽頭・喉頭・食道・鼻腔・肺および気管・腎盂以下の尿路・肛門・外陰部・膣および子宮頸部などにもみられる。
肺がんの組織型は、大きく「小細胞肺がん」と「非小細胞肺がん」にわけることができ、非小細胞肺がんはさらに「腺癌」「扁平上皮癌」「大細胞癌」などにわけることができます。
肺癌の約60%を占めるのが腺癌で、次に扁平上皮癌が多くみられます。
2. 胃
胃癌の大部分を占めるのは線癌です。
3. 肝臓
肝細胞癌は腺癌に分類される。
4. 膀胱
膀胱癌の大部分を占めるのは移行上皮癌です。
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