【生理学】 神経
  1. 感覚機能
  2. 飲水行動
  3. 嘔吐反射
  4. 姿勢保持
答:【2】
2. 飲水行動

視床下部は自律機能の調節を行う総合中枢であり、体温調整中枢・摂食および血糖調節中枢・飲水中枢・日内リズム形成・下垂体ホルモン分泌の調節中枢・本能および情動行動に伴う自律機能調節を司ります。


1. 感覚機能
感覚機能は大脳皮質の感覚野が中枢です。
感覚野は機能局在で次の4つに分けられる。
・ 体性感覚野 = 頭頂葉の中心後回にある。反対側半身の体性感覚(触・温・冷・痛覚・深部覚)を司る。
・ 味覚野 = 体性感覚野の下部に味覚を司る部分がある。
・ 聴覚野 = 側頭葉上部で外側溝に面する部分に聴覚野がある。
・ 視覚野 = 後頭葉の内側面にある。1側の視覚野は両側の網膜の半分から起こる視覚性インパルスを受ける。

3. 嘔吐反射
嘔吐の中枢は延髄にあります。
延髄が司る中枢のゴロは「じゅん子応援だ」♪ 循環・呼吸・嘔吐・嚥下・唾液ですね。

4. 姿勢保持
姿勢保持は中脳の姿勢反射中枢と小脳による筋緊張の支配が関与します。
「対抗姿勢だっちゅーの」のゴロで覚えました。だっちゅーの、懐かしいな。対光反射・姿勢反射ですね。
ちなみに小脳は随意運動の協調と姿勢の保持に必要な筋緊張を支配します。

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