【按摩マッサージ指圧理論】 生体におよぼす作用
  1. 反射作用
  2. 矯正作用
  3. 誘導作用
  4. 鎮静作用
答:【3】
3. 誘導作用

外傷、炎症などにより、発赤、腫脹、疼痛などの症状が著しいときや、脳充血、皮下出血などで直接患部への施術が不可能な場合に、その部位よりも心臓に近い部分に施術し、患部の鬱血や病的浸出物を誘導し吸収させる作用をいいます。



1. 反射作用
疾病部位から離れた部位に施術し、反射機転を介して神経や筋、内蔵などに刺激を与え異常機能の調整を図る作用をいいます。

2. 矯正作用
関節部に障害があり、関節運動が不充分な場合に癒着を剥離し、短縮した軟部組織を引き伸ばすことによって関節可動範囲を広げるなどの作用を言います。

4. 鎮静作用
病的に機能が亢進している神経や筋に対して、その機能の鎮静を図る作用をいいます。

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